木の素材と美しさを生かした、8脚の椅子

代々受け継いだ優れた木工技術を持つ飛騨・高山の家具職人。

木の特性をよく知るこそ、

素材の最大限の魅力を引き出せます。

肌触りやより良い座り心地を追求し、

今でも加工技術を進化し続けています。

職人の技が詰まった逸品を今回の特集でご紹介します。

DINING CHAIR
飛騨高山 チェア一覧

飛騨高山のダイニングチェアは天然木の風合いを存分に愉しむことが魅力の一つですが、

様々の種類や機能があります。

毎日使うものだから、見た目ももちろん、座り心地と使いやすさも大事です。

一緒に使用するダイニングテーブルとのバランスや、

日々の暮らしスタイルに合わせてダイニングチェアを選ぶことがおすすめです。

職人の技が詰まった逸品を今回の特集でご紹介します。

サイズ

椅子とテーブルの理想の高さ

ご家族で使用する人の身長や体格がそれぞれ違いますから、楽な姿勢を保って食事をできる椅子も違います。自分にピッタリした椅子はどう選んだらいいか分からない方に、実は「人間工学」に基づいて適切な椅子の高さを求められる簡単な数式がございます。

「椅子の座面高」は「座面高≒身長*0.25」で求められます。「テーブル天板の高さ」と「椅子の座面」までの距離は「差尺(さじゃく)」と呼ばれ、「差尺={(身長*0.55)÷3}-2」で求められます。一般的に差尺は25~30cmで考えたらいいです。

テーブルと椅子の高さは身長によって決まります。そのため日本人の平均身長に対して、国産家具のダイニングチェアは一般的な座面高に39~43cmです。一方、体格が大きい欧米人に対して輸入家具のダイニングチェアの座面高は45~48cmです。
快適なダイニング空間を作るため、テーブルと椅子のバランスを甘く考えてはいけないです。

種類

-アームチェア-
肘付きチェア

●アームチェアは腕を肘に置けますので、座る時に肩への負担が軽減できます。

●楽な体勢でくつろぐことができますので、より長時間に椅子に座ることが可能です。

●アームは腕を置くだけではなく、握ることもできます。人はものを握ると安心してリラックス効果もあるといわれています。アームを握りながらゆっくり着座や立ち上がりすることもできるため、高齢者も安心です。

飛騨産業/CRESCENT(クレセント)
W620×D505×H710 SH395 AH645

CRESCENT(三日月)はその名の通り脚がしなやかな曲線になっており、飛騨の加工技術である曲木特有の美しさと丈夫さを持つアームチェアです。肘の先端が丸みのあるフォルムは優しい肌触りで思わず握りたくなります。飛騨の職人が丹念に磨き上げた座グリはお尻にフィットした座り心地を実現しました。

シラカワ/LEVY(レヴィ)
W535×D545×H855 SH420 AH620

若い女性の伸びやかな肢体に似ている凛とした背板、身体を寄りかかると曲木のカーブが背中を包み込んでくれます。肘を置けるアームレストが付いており、楽な姿勢で息抜きの時間を愉しみます。

-セミアームチェア-
ちょい肘付きチェア

●アームチェアより肘掛けが短いため、横から出入りしやすいです。椅子を後ろに少し下がったら出入りに十分なスペースが確保できます。椅子の後ろの通路に余裕が無い場所でも使えます。

●セミアームチェアはちょい肘があって、アームチェアみたいに肘が置けますし、立ち上がる時にもサポートしてくれて助かるデザインです。

●デザインによってテーブルに引っかけるタイプがあります。椅子を移動して床の掃除をするというイライラを解消し、毎日の掃除が楽チンです。

飛騨産業/SEOTO(セオト)
W570×D501×H740 SH420 AH650

素材感の伝わる削り出されたディテール、飛騨産業の技が生み出す個性的なフォルムが特長のデザインチェアです。無駄をそぎ落とし、スッキリとしたデザインは佇まいも美しくて印象的。

柏木工/Rit(リット)
W560×D495×H725 SH430 AH665

飽きのこないシンプルなデザインであらゆるシーンに置ける一脚。立ち上がりの補助やテーブルに乗せるのに便利なちょい肘が付いております。上質なテクスチャーで軽くて丈夫な作りになっています。豊富な素材の中からお好みの生地をお選びいただけます。

-アームレスチェア-
肘なしチェア

●アームレスチェアは肘置きがないため、出入りが容易です。頻繁に出入りするレストランなどによく使われています。

●幅はアームチェアより小さいですので、大人2人横に並んで座っていても圧迫感がなくゆったりと過ごせます。

●出入りがしやすいためダイニングの通路が狭くてもお使いいただけます。

飛騨産業/Northern Forest(ノーザンフォレスト)
W420×D525×H955 SH410

背が高くエレガントな雰囲気と、普段使いのカジュアルさを併せ持つ、一本曲木のハイバックチェアです。ハイバックチェアは座る時に首から腰までより多くの面積が背もたれに預けて、しっかり支えてくれますので疲れにくいです。北海道産カバ材を使用したカントリースタイルの一脚です。

柏木工/CIVIL(シビル)
W515×D535×H920 SH430

17世紀後半よりイギリスで製作し始めてから多くの人に愛されたウィンザーチェアを、現代の日本の暮らしに融合し誕生した「CIVIL(シビル)」。座面はお尻を優しく包み込むような「座グリ加工」が施され、フィット感のある座り心地。木部はウォールナットとオークのツートンを選ぶことができます。ダイニングに置くとさりげなくアクセントになります。直営店・ハウスリビングイデア奈良に一番人気の一脚です。

シラカワ/匠工房(タクミコウボウ)
W455×D485×H805 SH420

シラカワの【匠工房】シリーズは木の風合いをぞんぶんに感じ取っていただきたいため、オイル仕上げのみとなっております。表面に塗膜がないため、木目の美しさをそのままに生かした一脚です。本物の価値だけを、普段の暮らしの中へ取り込むことができます。

シラカワ/NEW RAPT(ニューラプト)
W455×D485×H805 SH420

背板の柔らかい温かみのあるフォルムともっちりとした座り心地を持つ【NEW RAPT】ダイニングチェア。座面のカバーは取り外し可能ですので、お手入れが簡単です。セミアーム付きのタイプもございます。

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>変化する住空間と多様化するニーズに応えるために

変化する住空間と多様化するニーズに応えるために

インテリアの中にはたくさんのテイストがあります。和風・洋風。洋風の中にもクラシックスタイル・北欧テイスト。間取りも昔に比べ大きく変わりました。