
開催期間:
2022/5/28(土)~6/13(月)
定休日:火曜日
AM 10:00 ~ PM7:00
※しっかり商品説明を受けたい方は事前にご予約ください。
※1組様90分枠でご案内させていただきます。
当店、House Living idea 奈良店には国内のみならず海外の家具の展示が多数あります。
国内の家具は飛騨産業、柏木工、天童木工、冨士ファニチア、日本フクラ等、日本でも有数のブランド家具を展示しています。
海外のアイテムでは主にイタリアやフランス、雑貨ではポルトガルのカトラリーなど様々な展示がある中で皆様にご好評いただいていますアイテムをご紹介できればと思います。
今回はインポートフェスティバル開催にあたり、奈良県で最大規模の展示を誇る当店で大好評いただいているカリガリスを主にご紹介できればと思います。
カリガリスとは
カリガリスは1923年、創業のイタリアの老舗家具メーカーです。
創業者はアントニオ・カリガリス氏。
記念すべき第一号は木製フレームにストローシート(藁で編み込んだ座面)のチェア、「マロッカ」というチェアです。
工芸品のワークショップとして活動を始めたカリガリス、創業当時は第一次世界大戦の影響もあり男性従事者が少なく、また機械化も進んでおらず藁の編み込みや染色は女性の方が手作業でなされていたようです。

1950年代、息子のロメオ氏が事業を継承し戦後の経済成長にあわせて順調に成長を続けます。
イスの種類も増え、トーネットの曲木イスのようなモデルや、リファインされたことのある『ミラノ』というチェアにみられるシンプルなデザインは今にも通用するデザイン性の高さを秘めています。



在庫でしょうか?たくさんのチェア、数種類の型が散見されます。
トラックに積まれ出荷されていくチェア、いや、なんなん、その積み方! ジブリやん!
1970年代、のちの3代目、アレサンドロ氏とウォルター氏がカリガリスをより大きくしていきます。
機械の導入による産業化が進み、ラッシュシート(編み込んだ座面)のおよそ2時間かかる工程を1分20秒で作ることが出来るようになりました。
創業以来、椅子を作り続けてきたカリガリスのブランド名はイタリアのみならずヨーロッパに知られていくこととなります。
1986年、三代目社長となったアレサンドロ氏は椅子以外にもテーブルなどの家具の生産に着手しました。。
ニーズにこたえるため木材だけでなく、金属やセラミック、皮革、プラスチックなど様々な材質を扱い、独創的でユニークな家具を作り続けています。

世界に運ばれていく家具たち、さっきのトラックと比較すると企業の成長、努力の成果のすごさがうかがえます。
2000年以降、国際的な企業としてますます発展し、サブブランド『Connubia』を立ち上げさらにニーズに即した家具を提案しています。
またミラノ、パリ、ロンドンに出店し世界に羽ばたく家具製造のパイオニアとして時代を走り続けています。

ミラノのカリガリスショップ、当店もこんなお洒落ショップを目指しています。
さて、そんなカリガリスが誇る素敵な家具をご覧いただければと思います。
歴史があるからこそ生み出せるイス
人気NO.1チェア
もともとは椅子づくりから始まっているので、椅子のバリエーションが豊富です。
まずは人気の高い、『mediterranee』チェアの紹介です。
すごい読みにくいんですが、メディテラネ、地中海を意味した言葉ですね。

すらっとしたデザインのその最大の特徴は身体を預けやすい大きく伸びた背面です。
一般的なハイバックチェアは重厚な印象を与えてしまうものが多く、家庭での使用は敬遠されがちですがこのハイバックチェアは木部の露出を脚部だけにとどめ重苦しい雰囲気を消すとともに、座面に板を使わずにエラスティックベルトと呼ばれる縦方向に伸縮する布状のベルトを椅子のフレームに格子状に編み込み、弾力性のある座り心地を実現しています。
さらに何といっても、軽い。
軽やかで実用性に富んだこのチェアは当店のインポート家具の中でも一番人気です。
座面と肘置きにもなる背もたれ
続いて紹介するのは、先程触れた『Connubia』の『NEW YORK』。

一目でわかるデザイン性の高さ。
座り心地も良く、幅広で奥行のある座面はふんだんに用いられたウレタンが優しく包み込み、背面はぐるりと肘置きまで伸びた一体型になっています。
最近のトレンドでもあるセミアームチェアのような構造ながら、フレームを線の細い金属フレームを使うことによりスタイリッシュなデザインに仕上げるとともに独特の背あたりの良さを生み出しています。
カリガリスのテーブルの脚部カラーに合わせた配色にすることによってより洗練されたダイニングスペースを演出することが出来ます。
ヴィンテージとモダンの融和
『LOVE』も人気のチェアです。

フレームの上に背、座一体型の座面が乗り、愛らしくも少しヴィンテージ感のあるデザインに仕上がっています。
フレームのカラーははゴールドかブラックの2種類。
特徴は何といってもキルティングの入ったベルベットが織りなす上質な肌触りとかけ心地です。
フレームを腰までで止める構造にすることで腰部はしっかりと支え、背部は背と座が一体型だからこそできる若干のしなりが独特の座り心地を実現しています。
現代のクラシックスタイル
上記のloveと似たコンセプトのミッドセンチュリー調でヴィンテージスタイルの『fifties』は1950年代の家具を踏襲したモデルになっています。

当時のトレンドである金属とファブリックの組み合わせや、丸みのあるデザインは現代でも通用する上質で洗練されたセンスを感じます。
もちろん、デザインだけでなく座り心地も良く、座面と背面が独立することによりそれぞれが描く局面が身体にフィットするので姿勢の変化にも対応しやすいモデルとなっています。
こちらもloveと同様にフレームカラーが変更できます。
まだまだ紹介したいイスはたくさんありますが、次はダイニングテーブルの紹介です。
チェアによく合うテーブルは?
伸長式テーブルで団欒の空間を
カリガリスの中でも、伸長式のテーブルが特に人気です。
当店では3タイプ展示しているのですが、それぞれ特徴があります。
『delta』と『omnia』はサイズがともにW1600-2200 D900 H750mmとなっており、脚の材質や形状の違いがあるのでご自宅の雰囲気に合わせてお選びいただくのがおすすめです。

木製脚がアクセントになり、木による少し温かみのある空間に仕上げることが出来ます。

金属脚なので足元にダイニングラグを入れることでよりシックな空間を演出しやすくなっています。
最後は『duca』です。
こちらはサイズがW1300-1900 D850 H750 mmとなっています。
日本の住宅事情を鑑みるとコンパクトな4人掛けサイズのこのテーブルが人気なのも頷けます。

こちらは脚、天板どちらもホワイトカラーで統一したデザイン。
白のイメージは新築にもピッタリなので大変ご好評いただいています。
まだまだあるモダンテーブル
ガラス or セラミック?
伸長式セラミックテーブルがカリガリスの醍醐味といえるのですが、当店で扱っているカリガリスのテーブルは固定式もございます。

ラウンドテーブルの『vortex』はφ1200×H750 mmです。
すらりと成形された脚部には圧迫感のないデザイン性と他には出せない高級感やラグジュアリー感を持たせ、より天板の色味や風合いを引き立たせてくれます。
憩いのダイニングスペースを作るうえでもやはり円形のテーブルは候補の一つになると思います。
人気NO.1セラミックテーブル
最後になりますが、当店で一番人気のセラミックテーブル『tokyo』のご紹介です。

ガラス、セラミックと選べるtokyoのテーブルはサイズ感、雰囲気どれをとっても日本の住宅にマッチしやすく大変ご好評を頂いています。
サイズはW1600×D900×H750 mmと一般的な4人掛けのサイズというのも人気の一因となっています。

セラミック天板に合わせた、木製脚は意匠を凝らしたクロス脚になっていて真ん中のジョイントのシルバーがアクセントになっています。
ウォールナットカラーは他の家具、建具との親和性も高くお勧めです。
いかがでしたか?
今回のインポートフェスティバル、一番展示数の多いカリガリスを紹介させて頂きましたが他にもインポート家具を豊富に取りそろえた今回のフェスティバル。
皆様の来場を心待ちにしています。
※しっかり商品説明を受けたい方は事前にご予約ください。
※1組様90分枠でご案内させていただきます。
House Living ideaならではの安心できる三つの理由

①ラインナップの多さ
実は今回のイベントの対象メーカーは16社!!
品質のしっかりした家具だからこそ選び抜きたい。
その気持ちにお応えすべく皆様が納得いただくまで座り比べてください。

②コーディネートサービス
豊富な商品知識を持つスタッフが様々なコーディネートをご提案できます。
図面をお持ちいただいても結構です。
お部屋の間取りに合わせた家具のご提案ができます。
(専属のインテリアコーディネーターも在籍しています。)

③安心、安全の家具販売実績
House Living ideaは1956年創業の綛谷家具株式会社の直営店です。
綛谷家具は百貨店向け家具総合専門卸商社です。
飛騨の家具の取り扱いはもちろんのこと、国内外の一流ブランドを取り扱っております。
新築家屋から、レストラン、施設のコーディネートから家具の修理等も承っています。