長く愛されるモノには、長く愛される理由があります。
飛騨産業のクレセントもそうです。
1995年の販売以来、ずっと愛され続けています。
愛され続ける理由があるからです。
今回は飛騨産業のクレセントの魅力に迫ってみましょう。
一目でわかる美しさ。

優雅な曲線美は脚部から背板、木肘にかけて現れておりすべてにこだわりが感じ取れます。
脚は四方転びという、脚部を前後左右に同じ勾配、同じ傾斜で中心からを外に出し最も安定するバランスの良い作りに仕上げています。
ただ単純に脚を外に出すのではなく、曲木を用いて足を外側に向け曲木の耐久性を活かしながらデザインに生かす美しい作りになっています。

背板と木肘は一体化しており、背板は上体を自然に預けることができ、リラックスしやすいゆるやかなカーブを描いてます。
またついつい握りたくなる触り心地の良い流線型の木肘までが一体となっています。
この背板から木肘までを一体化することにより座り心地を良くすると同時に無駄のない美しい曲線を描いています。

あっと言わせる座り心地。

三日月を意味するCrescentの名を冠するこのチェア最大の特徴は座り心地です。
作家の村上龍さんは『立ち上がりたくないイス』と表現されました。
この表現はクレセントのキャッチコピーともいえます。
その秘訣は座面にあります。

座ぐりと呼ばれる工法で仕上げられる座面には、立体的な削り込みが施されています。
お尻にフィットする形で仕上げられた座面は、肌あたりを柔らかくし長時間使用しても疲れないようになります。
実は、この座ぐり加工、通常はカンナやノミで手作業で行うことが多いのですが飛騨産業と柏木工は立体的な削り出しを機械で行うことができます。
最後は手仕上げで調整するとはいえ、メーカーさんの技術力の高さがうかがえますね。
高い曲木技術。

美しいシルエットを表現するためにクレセントでは曲木技術が使われています。
背板と脚に使われている技術なんですが、創業100年を超える飛騨産業だから出来うるといっても過言ではない技術です。
木を100℃以上の水蒸気で蒸して柔らかくしてから曲げていくのですが、これがすごい難しいことなんです。
曲木は木目や木の癖を見抜き、木の板一枚一枚を調節してあげないとすぐに割れてしまいます。
簡単なように見えて、創業以来積み重ねてきた、まさに技術の結晶がこのイスには使われています。
木の座面って実は

さて、このクレセント座り心地も良く、丈夫で美しい大変人気のイスですが材料すべてが無垢材で仕上げられています。
木でできたイスの最大のメリットって何かわかりますか?
それは’座り心地が変わらない’ということなんです。
家具で重要視される耐久性において、ウレタンや布、革といった摩耗していく材料を用いないので
このクレセントは座り心地が悪くなるということがありません。
つまり、不変の座り心地ということなんですね。
また、木でできているのでよごれにくいですしお手入れも簡単です。
座面交換の費用も掛からないこのクレセントはまさに不朽の名作と言えます。
バリエーション豊かなラインナップ
昨今の住宅事情を加味すると。肘付きイスは大きい。
これは覆せないデメリットともいえるのですが、ご安心ください。
クレセントには肘無しイスもあります。
張座で仕上げたハーフアームもあります。
無垢材で仕上げるので木の種類も選べます。
お部屋の雰囲気、間取りに合わせたチョイスができるのもクレセントのいいところですね。
さて、いかがでしょうか。
飛騨産業の名作、クレセント。
是非とも座り心地を体験してみませんか?
House Living ideaで皆様のお越しをお待ちしております。
シリーズ名 | CRESCENT<クレセント> |
---|---|
希望小売価格 |
CRESCENT アームチェア(板座) ¥74,800~93,500(税込) CRESCENT アームチェア(張り座) ¥74,800~110,000(税込) CRESCENT LDセミアームチェア ¥79,200~121,000(税込) CRESCENT チェア(板座) ¥63,800~82,500(税込) CRESCENT チェア(張り座) ¥63,800~99,000(税込) |
寸法 |
CRESCENT アームチェア(板座) W62×D50.5×H71 SH39.5 AH64.5 cm CRESCENT アームチェア(張り座) W62×D50.5×H71 SH41.5 AH64.5 cm CRESCENT LDセミアームチェア W62×D52.5×H71.5 SH42.5 AH65.5 cm CRESCENT チェア(板座) W49.5×D50.5×H72.5 SH39.5 cm CRESCENT チェア(張り座) W49.5×D50.5×H72.5 SH41.5 cm |
